特徴としては、天皇の権力を強くしてある。
緊急勅令権により天皇は緊急に法律が作れる。
それから統帥権といって、軍隊はすべて天皇が
自由に動かせるようになっている。
国民は軍隊に何年かいなくてはならないという徴兵制もあった。
(徴兵制は明治4年1870年廃藩置県で制定されていた。)
これにより日本は富国強兵へと更に進んでいく。
議会は貴族院と衆議院とにわかれて、法律や予算を決定する。
そのうち衆議院議員は選挙で選ばれ、
ここで第一回総選挙というものが実施される事になる。
現在の日本国憲法は天皇が「象徴」になっている事。
日本は軍隊を持たない事。永久に戦争しない事。
この三つが大日本帝国憲法と大きく違う所です。
戻る