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八清女子寮は放射線状の道路に面した処に建設されました。
八日市屋清太郎はこの悪条件の三角の地形を利用して
芝生と緑の草木を植え、リゾートホテル並の快適空間を演出しました。
清太郎は八清住宅建設計画を依頼される数ヶ月前に
七ヶ月間の世界旅行をしていました。ヨーロッパ文化と近代的公園広場
パリの凱旋門、ベルサイユ宮殿やイギリスのバッキンガム宮殿やサンクス広場など
脳裏をよぎる理想の建築様式を表現したのかもしれません。
壁はピンク色で限りなく窓が広い
沢山の光が入る快適な女子寮を建築しました。
当時、この建物はなっなっなんと!
と言われたそうです。
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