東京都指定・無形民俗文化財 パート1 |
(1)日枝神社中神の獅子舞。 (2)宵宮の宿。 (3)獅子舞の発祥起原と由来。 (4)美しい道中。 (5)中神の獅子舞を検証する。 (6)熊野神社中神の獅子舞。 (7)中神の獅子舞千秋楽。 歴史ファイルへ戻る |
風流(ふりゅう)とは 室町末から江戸時代中期に定着した。 風流系舞踊は、 民俗芸能 のかなりの部分をしめている。 この項で記す風流は、神踊り 童児踊り 風流と呼ばれる風流歌と踊りである。 本来、風流とは、みやびやかなもの 風情のあるものをさしていた。 中世には「ふりゅう」と読んで、物語や和歌の心を 意匠化した風情あるつくりもの、祭礼に出るきらびやかな練りもの、 あるいは拍子物や歌謡を伴い、手振り美しい踊りをさすようになった。 すなわち、風流は意匠ある趣向そのものをさし、 風流と呼ぶ固有の芸能があったわけではなかった。 しかし、永正年間(1504〜21)に入ると、風流の趣向は 従となり踊りが主となってきた。 そして流行した小歌数首の組歌で、主に若者による風流踊りが成立した。 室町末より寛永期(1624〜43)にかけて念仏踊り 伊勢踊り 兵庫踊り 小原木踊り 飛騨踊り 小町踊り、などの流行が諸記録に見えている。 |
約、400年の伝統を受け継ぐ!
言葉でなく、魂の継承である。
三匹の若獅子が見事に狂う
(中神の獅子舞は舞のことを狂うと言います。)
笛の吹き手も若い後継者達で編成されている。
16日午後2時雨が降り出す。
午後4時から獅子舞は始まる。
雨は上がったとはいえ、少々天気が気になる・・・
佐久間 弘二・会長
(1)日枝神社中神の獅子舞。 |